裁判員1日目(1/3)

いよいよ5日間にわたる裁判の始まりです。
9:30までに裁判所に入れば良いのですが8:50分には裁判所に着いてしまい駐車場の車の中で待ちました。
9:10になったので裁判所へ入ることにしました。
裁判所の入口では昨日配布された入庁証明書を見せればすんなり入れます。
入口の警備員の方に入館証を颯爽と見せて入ろうとしたのですが入館証が裏返しだったようで警備員さんから「表側を見せてください」と冷静に突っ込まれ恥ずかしかったです。
エレベーターで指定された階に行くとエレベーターを降りてすぐに職員の方がおられ丁寧な口調で名前を確認された後に待合室へ案内頂きました。
待合室に行くと既に3人の方が机に座っていました。
机は部屋に楕円形になるように配置されお互いが向き合う形でした。
そして私の席に案内して頂き時間まで座って待ちました。
待っている間に他の裁判員の方も来られ全員が揃いました。
すると職員の方が「何かありましたら何でも言ってください」と緊張気味の我々に向かって優しく行ってくださいました。
時間になると先日の3人の裁判官の方も来られそれぞれの席に座りました。
裁判官の方々はそれぞれ裁判員の間に席が設けられており裁判員の間に均等に座られました。
そして簡単な挨拶と本日の予定を裁判長が説明しました。
各席にはバインダーに綴じられた資料にはタイムスケジュールも有り、そこには分単位での予定表も有りました。
その予定表が短くて2分だったり3分だったりする項目も有って「こんなにタイトなスケジュールなんだ」と驚きました。
説明が終わり簡単な雑談をしていると内線が鳴りいよいよ法廷へ行くことになりました。
裁判官の方々は黒い法衣を着はじめまいした。
法衣を着る姿は格好良く、ハリーポッターを想像してしまいました。
先日習った恰好良い入り方で法廷に入ると既に検察官2人、弁護士2人、被告人が揃っており厳粛な雰囲気を感じました。
私もいよいよこれから裁判だと思うと身が引き締まる思いがしました。

Comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です