この中から裁判員6人と補充裁判員2人を選らぶことになるので確率としては1/5くらいだったかと思います。
各机の上にはファイルが置いてあり、そのファイルの中には対象となる裁判の内容とアンケート用紙が入っていました。
裁判の内容には実際の被害者と被告人の名前やどんな事件だったかが記載されており、アンケート用紙にはこの事件の関係者かどうか?裁判員を辞退しないか?等の質問が記載されていました。
アンケートに記入して少しすると大きなモニターに裁判員制度についての説明のビデオが流れたのでそれを見て時間をつぶしました。
そうしていると待合室に何人もの人が入ってきて我々の前に立ちました。
その方達が順番に挨拶をされて今回の裁判の裁判官(計3名)、検察官(計2名)、弁護士(計2名)の方達とわかりました。
その後、裁判官の方達は別室に移動されました。
次に候補者の中で辞退を希望された方等が順番にその部屋に呼ばれて面談を受けていました。
全ての面談が終わるまで約1時間くらいかかりましたがその間は席でスマホをいじっていました(周りもだいたいスマホをいじっていた感じです)。
面談が終わった後、いよいよ裁判員の選出となります。
インターネットで見ると選出はコンピューターがランダムに受付番号を選出するとのことでした。
待合室の大きなモニターに順番に裁判員に選出された受付番号が若い番号から順々に表示されていきます。
私は比較的若い番号でしたので最初の方に表示されました。
待合室では安堵(?)、残念(?)な声や息遣いが聞こえました。
こうして選出された私は他の選出された方達と一緒に別の階の会議室へ案内されました。
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