裁判員選任後(2/2)

長机に椅子が置いてありアクリルで1人1人のスペースを区切ってありました。
裁判員として座る椅子の場所は最初の受付番号の順で決まっており、実際に座ると座り心地は良かったです。
長机にはモニターも有り(数は2人で1つでした)、場合によっては裁判の証拠などが映されるとのことです。
又、机の上には固定のマイクと筆記用具、付箋が置いてありました。
付箋は裁判官へメッセージ(トイレに行きたい等)を伝える際に使うためのものとのことでした。
法廷の中は天井も高く、明るく綺麗な感じでした。
又、傍聴席の数も多く全体が広く感じました。
3人の裁判官が並んで座り、その両側に3人づつ裁判員が座る配置となります。
補助員はそれらの後ろの両側に各1人座る配置です。
最後にカッコ良い座り方を皆で練習しました。
カッコ良い座り方とは・・・法廷に入る際はまずは裁判官2人が入り続いて裁判員、最後に裁判官1人の順で入廷します。
先行する裁判官2人の後ろで裁判員は席が端の方から入って行けるようにあらかじめ扉の前でその順に並びます。
最後の裁判官1人が入って席の前に立ったら皆で一礼してから席に座ります。
このタイミングを2位、練習しました。
尚、退出時には準備が出来た人からバラバラに入ってきた扉から出ていくようになります。
その日はこれで終了となりました。
終始、裁判官の方々は丁寧で腰が低かったのが印象的でした。
帰り際に明日からの駐車場の位置も聞いて帰りました(駐車場は職員の所を使うとのこと)
ちゃんと明日のお弁当の予約もしました。
その日に持って帰ったものは4つです。
1)A4サイズの日程表(裁判の日程が書かれています)
2)メンタルヘルスの連絡先
3)緊急連絡方法
4)入庁証明書(これがあれば入館時に金属探知機を検査が不要になります)

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