2日続いた裁判でしたが昨日は祝日でお休みでした。そのため1日空いて今日から再開されます。
今回は祝日でお休みでしたが、社会人の方が裁判員をするには平日の1日でも空いて会社に出社できた方が便利かなと感じました。
一方でぶっ通しでやる方が効率が良いと考える人もいるでしょうから、裁判の長さ等も考慮して裁判員をやる前に選択出来れば良いと感じました。
裁判員をやることが決定した時点で、裁判員になる方はいくつかの裁判から選択できるようになったらもっと負担も少なく、時期も調整しやすいのかなと思いました。
朝の裁判開始前のミーティングでは裁判長から各裁判員へ「体調は悪くないですか?」「昨日の休みはゆっくり出来ましたか?」等の裁判員を労う質問から始まりました。
裁判員裁判では裁判員になられた方も大変ですが、素人の裁判員にわかりやすく法律を教えてさらに裁判員に細かい配慮までしてくださる裁判官の方々も相当大変だなと感じました。
その後、裁判長から本日の予定の説明が有りました。
これまでの裁判で証拠調べは終わったので、今日は検察から論告が行われ、、弁護人から弁論が行われるとのことです。
論告とは検察官が証拠に基づいて、被告人が有罪であることを宣言して求刑することと説明して下さりました。
その後に弁護人による弁論が行われて最終意見陳述を行う流れになっています。
論告の前に裁判官から執行猶予についての説明がありました。
執行猶予には2種類あり、保護観察有りと無しがあるそうです。
又、執行猶予が取り消される場合とは再度犯罪を犯した時で交通違反の罰金程度では執行猶予が取り消されることはないとのこと。
そうしていると裁判の時間になり法廷へ向かいました。
コメントを残す